ビターブラウン調の肌、
佇むカモシカのウッドオブジェクト。
おそらく古き時代の
長野で製作された一刀彫り。
登山人形と並び
しらふの大好きな農民美術のひとつ。
主にナチュラルな無塗装のものとの出会いが
多いのですが、こちらはブラウン系の塗装、、
とてもシックな仕上がりです。
毛彫りと面彫りの中間的な
毛流れを感じつつも、スムースなボディ。
ピンとした後ろ脚がとても綺麗。
何かに反応して振り向いた瞬間の切り取り
カモシカ一刀彫り定番の美しいバランス。
オールドジャパンな
木彫りの造形美を感じつつも
銘がないこともあり
予備知識なく向き合うと
どこかヨーロッパの木彫にも
通ずるようなスマートさ。
土台の山肌は正面のみ作り込み、
裏側はフラットになっているので、
使い方次第では、
わずかな小説などを壁と合わせて挟み込み
簡易なブックエンドとしても
いけるかもしれません。
経年による色ムラ、
ツノ、土台下方に
ごくわずかにチップがありますが、
まだまだ現役の
ユーズドコンディションです。
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高さ約28.5
横幅約14.5
奥行約7.0
※こちらの商品はusedとなります。
商品の画像、説明文にて状態の確認をお願い致します。
また、画像や説明文のみでは経年変化などお伝えしきれない場合もございます。
長い時間をかけて形成された趣き、個性としてご理解頂けますと幸いです。
※水濡れや激しい摩擦は
家具への色移りの原因となるため
避けてください。
色移りが心配な場合は
底面にファブリック(色移りの気にならないもの)や
四隅にクッション材(薄いシリコンなどの滑り止め)などを
挟み込んでいただくことをお勧めいたします。
¥13,200
SOLD OUT