木村木品製作所
"りんごの木のマグネット"
樹皮が残るりんごの木を使用した
とても迫力のあるマグネット。
ごつごつとしていたり、
少しリズムのあるテクスチャだったり、、
横から眺めると、
平坦ななものもあれば、
山のように、ぐぐっ!と立体的なものも、、
ひとつ、ひとつ。それぞれの個体が、
自然の力強さをダイレクトに感じる
ワンアンドオンリーな質感を持っています。
側面と、マグネットが埋め込まれた裏面は
つるつる、とても綺麗に処理されています。
小さなプロダクトですが、
ワイルドさと上品さ、、絶妙な掛け算です、、。
サイズはsmall、largeの2サイズ。
small(横幅約3.7)は
小さなメモやポストカードなどに最適、
large(横幅約18.0)は
およそA4ぐらいがグッドサイズ。
同じ大きさで揃えたり、
ツーサイズをアソートにしてみたり、、
いつくかを集めて使うと、
メッセージボードを彩るオブジェクトとして
紙を挟んでいなくても、面白いバランスに。
アンティークや、
どこかのノベルティなど、、
いろんなマグネットと
混ぜてみるのも、いいですよね。
ささやかなんだけれど、
素材の個性を存分に楽しむことができる
とても大好きなウッドプロダクトなのです。
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"木村木品製作所"
青森県、弘前市にて、
1970年代より営まれる木工製作所。
弘前のさくら、県内のひばなど、、
その土地の木材を活かしモノづくりをされています。
そして、僕が驚いたこと、、。
"青森"といえば、、ピンとくる、、
そう、"りんご"木村木品製作所は
りんごの木をつかったウッドプロダクトを、
制作されている、稀有なファクトリーなのです。
弘前市は、りんごの一大産地。
役目を終えてしまったりんごの木は薪になるか、
処分されるかだったそう。
・りんごの収穫をしやすくするため、
高くは伸ばさない→すぎ、ひば、マツのような材木としての"長モノ"が採れない。
・節目が多い→加工が大変!
・上記を含めたさまざまな理由から
そもそも材木屋さんが取り扱っていない、、、
製品になるまでには、越えなくてはならない
たくさんのハードルがあったのだそう。
それでも、
毎年たくさん廃棄される
役目を終えたりんごの木を
なんとか地域資源として
活かせないか?と試行錯誤、、
農家から直接自分たちで
役目を終えた木を収穫、
そして、製材、乾燥まで、、
たくさんの手間暇をかけ、
ようやく使えるようになる木材は
なんとその中の5割ほど、、。
時間と、知恵と、情熱によって生み出された
リンゴの木のプロダクトたちは
心地よい独特の手触り、赤みを帯びた美しい表情、、
男女問わず、暮らしの中に
うまく馴染む使う楽しみの詰まったものばかり。
しらふのフィルターを通し、
みなさまの毎日に提案したいモノたちを
少しずつ、、心を込めて、、
ご紹介してゆきます。
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※こちらのページでは
サイズ"small"をご紹介しております。
素材:りんごの木/マグネット
サイズ"small" :横幅約18.0/縦約1.5/奥行き/2.0
※りんごの木の樹皮をそのまま活かしたプロダクトのため、画像の様に
フラットなもの、傾斜がついたものなど、
形や、テクスチャに個性があります。
出会いを大切に、ピンとくるモノをお選び頂けると嬉しいです。
¥1,100
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