光沢を帯びた
流線形のフォルムに
とてもクールなブラウン。

細い縦縞がアクセントになった
陶磁器で出来た猿のオブジェクト。

銘はなく、国籍不明。
ヨーロッパのおうちの書棚に
そっと鎮座していそうな
すごくモダンな佇まいに
ファーストインプレッションで
完全に持っていかれました。

すっと顔を上げた瞬間を
フィルムにおさめたような
ごく自然な描写の切り取り、、
きょとんとした表情、まんまるの目、、。

毛並みを簡略化したような
全身を走る縦縞の美しさ、、。

民藝や、フォークアート、
インダストリアルプロダクト、、
ラベリング、カテゴライズにどうしたって
引っ張られがちなジャンルではあるけれど、、

なりふり構わずに"むきだし心"で
手を伸ばしたくなってしまった、、。

それがこのオブジェクトを
ピックした何よりの理由です。。笑

薄焼きの非常に軽い陶磁器でできた
繊細なオブジェクトながら、
大きなダメージを負う事なく
ごく綺麗な状態で
しらふのもとへ、やってきてくれました。

底面の滑り止めのみ、
経年による劣化が見られた為、
当店にてリペアを施しました。
家具とのスレも気にせず、
あれこれ掛け合わせていただければなと。

その点も踏まえ、
状態のよいユーズドコンディションとして
ご紹介させていただきます。

追伸 哀愁溢れる背中も、ナイスです。笑


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高さ約16.0
横幅約7.5
奥行約6.0
※顔と向き合った状態を正面として計測しています。

※こちらの商品はusedとなります。
商品の画像、説明文にて状態の確認をお願い致します。
また、画像や説明文のみでは経年変化などお伝えしきれない場合もございます。
長い時間をかけて形成された趣き、個性としてご理解頂けますと幸いです。