鮭を咥えたスタイル、
といえば思い浮かぶアレとはちがう、、、
なんとも特徴的で、
ワイルドな描写の木彫り熊。
銘のない、
古い、アイヌ作のもの。
裏面にはうっすらと
" 31,2,19 "の文字。
おそらく前の持ち主が手に取った日付なのでしょう。
まるで野宿する人間が
焚き火の前、焼いた魚にかぶりつくような
"人間っぽさ"を感じるような佇まい。
そういう瞬間の人間と、熊の野生みが
上手くブレンドされたようなバランス感。
あまり見かけることのない
とても珍しいアプローチです。
毛彫の流れ方や
鮭の鱗のディテールも美しく、
とても丁寧に制作されたことが
伝わってくるような表現。。
しらふ的、スペシャルピースです。
時代相応の経年ありますが、
大きなダメージのない
まだまだ現役のユーズドコンディションです。
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高さ約11.5
横幅約10.3
奥行き約7.1
※こちらの商品はusedとなります。
商品の画像、説明文にて状態の確認をお願い致します。
また、画像や説明文のみでは経年変化などお伝えしきれない場合もございます。
長い時間をかけて形成された趣き、個性としてご理解頂けますと幸いです。
¥16,500