" ori / mako muramatsu "
the moment when you take a rest in your life.
-weaving works japan-
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" Noren tapestry "
無染色のリネン、
空気を纏うようなあまい組織のなか
ランダムに這う
原始的なラミーやシルクたち、、。
アシンメトリーな飛び込みは
それぞれが異なる動きなんだけれども
やはり、oriさんらしい配色とバランス感、、
引きで見た際のカチッとハマったような美しさに
ひととき、みとれてしまいます、、。
華奢な真鍮の竿は
主張しすぎない、ささやかな光沢とアクセント。
アジアのビンテージファブリックのような
儚さ、造形美を纏う、
oriさんの生み出したアートピース。
暖簾としてだけでなく、
空間のパーテーション的立ち位置としても。
民具を壁にディスプレイするような感覚で
壁面でも、
おさまり良く楽しんでいただけます。
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ori( オリ ) は、
ファブリックアーティスト
mako muramatsuさんの手がける
ソロプロジェクト。
まこさんの織るファブリックに
はじめて触れたのは
とある、美しいポップアップストアでした。
古いメキシコ、ヨーロッパ、トライバル、、
はたまた、モダンアート、、
そんなバックグラウンドを感じるアプローチ、、。
コースターから、ラグ、
ウォールタペストリー、、
垣根を越えた表現の作品たちは
決してノイズになる事はなく、
彼女独特の色彩とセンスによって
とても心地よく、ずっと心に馴染む様に
空間に調和していたのです。
具体的にクラシックなデザインを
そのまま落とし込むのではなく
自身のインスピレーションを頼りに
好きをカタチ(デザイン)にした自由な作品たち、、
はっきり言って、一目惚れでした。
しらふの提案する
フォークアートをはじめとした、
暮らしにまつわるモノたちと
どこか、ピタリとハマるイメージが
ぶわっと、頭を駆け巡りました、、。
はやる気持ちを抑えつつ、、
僕自身のショップ、活動についても
知っていただき、その日を終えました。
数ヶ月後、やはり冷めない熱を携えて、、
どきどきしながら、
オファーさせていただいて、、。
"暮らしの供となるものを、一緒に作らせてください!"と
これ以上ない、嬉しいお返事を頂くことができ、しらふでのご紹介がスタートしたのでした。
、、、、
「oriとして活動するにあたり、
ふと思いたち、イチから織機を自作して、、」
(少し言葉は違っていたかも)
と、さらりとヤバいエピソードが飛び出し、、
2、3度、聞き直してしまいました、、笑
oriさんの作品は小さな織機と、
自作した大きな織機から生まれています。
経糸には優しい風合いの
凧糸を用いた作品が多く、
緯糸には、綿、ウールをはじめとした
テクスチャー、ゲージも違う
様々な素材がクロスオーバー。
明確なルーツを掲げるのではなく、
日々移ろう感情や直感を頼りに
デザインされたファブリックたち。
"暮らしにほっと一息つける瞬間を"
(oriさんの言葉)
日々のなか、手にとれる、アートピース。
ぜひともじっくり、ご覧くださいませ。
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size:縦約 83.0× 横(竿含む)約75.0
material : linen , ramie , silk
※価格は一点あたりのものとなります。
※ハンドメイドのため、強く引っ張ったりせず
お取り扱いにはご注意くださいませ。
※風通しの良い場所での保管をお勧めしております。
¥56,000